LINE 開示請求 費用
アーカス探偵事務所 監修アーカス探偵事務所

LINEはいまやコミュニケーションの必須ツールであり、浮気相手とLINEでやり取りしている男性も少なくありません。

夫の不倫が疑われる場合、LINEの情報を開示請求したいと考える女性も少なくないでしょう。

本記事では、LINEの開示請求にかかる費用や注意点、LINEの会話から浮気の証拠をつかむ方法などについて解説します。


相手のスマホを見るのはリスクは激高です。のぞき見がバレれば「疑っていることがバレる」「証拠を消される」「証拠が掴みにくくなる」。GPSなどリスクが低く効果抜群の調査方法もありますので、まずはご相談ください。

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LINEの開示請求の費用はいくらかかる?

LINE 開示請求 費用

夫の浮気が明確な場合であっても、LINEの個人間のやり取りについて、開示請求するのはきわめてむずかしいのが実状です。仮に開示請求が通った場合も、一定の費用は必要となります。

ここでは、LINEの開示請求に必要な費用の種類や、そのおおよその金額について見てみましょう。

情報開示請求にかかる費用

まず必要になるのが、情報開示請求の手続きにかかる費用です。これは求める情報の量や範囲によって差が見られますが、おおよそ10~30万円ほどかかります。

任意請求に応じてもらえない場合は、裁判所を通して仮処分を行うこととなりますが、その場合、収入印紙代・切手代に加え、担保金として15~30万円ほどが必要となります。

弁護士へ支払う費用

弁護士事務所によって金額は異なりますが、法律相談の料金としておよそ5,000円~1万円、着手金は訴訟手続きを行わない任意開示請求で10~20万円、訴訟を行う場合は20~30万円ほどかかります。

さらに、契約で定められた「成果」が得られた場合は、弁護士への成功報酬も必要となります。

金額は弁護士事務所や契約内容によって異なりますが、およそ20~30万円ほどが一般的な相場と言えそうです。

LINEの開示請求の方法と流れ

LINE 開示請求 費用

前述の通り、夫の浮気を暴くことを目的としたLINEの開示請求は、基本的には通らないと考えたほうが良いでしょう。

ただしLINEのオープンチャットで誹謗中傷の被害を受けた場合などのように、法的対処が妥当と判断された場合は、請求に応じてもらえるケースもあります。

LINEヤフーにIPアドレス開示を求める

LINEの発信者の情報を得るために、まず必要となるのが相手のIPアドレスです。LINEヤフーに対し任意の開示依頼を行うことは可能ですが、応じてもらえる可能性は極めて低いでしょう。

そこで弁護士が行うのは仮処分の申し立てです。仮処分は判決が確定するまでの間に権利が侵害されることのないよう、暫定的に下される処分を指します。

仮処分が妥当と判断されれば裁判所から企業側へIPアドレスの開示が命じられます。

プロバイダに発信者情報の開示を求める

IPアドレスが判明すれば、発信者が利用しているプロバイダが分かります。

ログの保存の仮処分を申し立て、ログが消失してしまうことを防ぎつつ、プロバイダに対し発信者情報の開示請求訴訟を行います。

訴訟に勝訴すれば、プロバイダが所有している発信者の住所・氏名・メールアドレスなどの情報が開示されます。

LINEのトーク履歴は浮気の証拠になる?

LINE 開示請求 費用

LINEのトークの内容が明らかになったとしても、それは直接的に浮気の証拠となり得るのでしょうか。

ここでは浮気を立証するやり取りの内容や、その有効性について解説します。

浮気の証拠として有効になるやり取り

LINEのやり取りが浮気の証拠となるのは、不貞行為の事実が推認できるようなケースと言えます。

例えば「昨夜のセックスは良かった」などの直接的な表現や、「また夜に内緒で会おうね」といった会話は、不貞行為の事実が強く疑われるものです。

また、ひとつのメッセージで浮気の事実が判断しきれなくても、普段から「好きだよ」「会いたい」「旦那のいない日はいつ?」などの会話がなされている場合、総合的な判断のもと、浮気の証拠として成り立つ場合もあります。

このほか配偶者が不在の日に、浮気相手と会っていることを示す内容や、浮気の最中に撮影された写真などがあれば、その信ぴょう性はより増すでしょう。

LINEのみだと証拠としては弱い場合も

LINEのやり取りから「間違いなく浮気している!」と思えたとしても、それが離婚裁判や慰謝料請求などの際に、浮気の証拠として認められないケースも少なくありません。

特に不貞行為に関する直接的な表現が見られない場合や、夫や浮気相手の言い分にも妥当性が認められる場合、LINEのやり取りだけでは浮気の証拠として不十分なことも多いです。

そのような場合は、より明確な証拠を用意する必要があるでしょう。

LINEを裁判で有効な証拠にする方法

LINEのやり取りが浮気の証拠として有効なケースがあるものの、その情報量や内容によっては、裁判で確実な証拠として認められないこともあります。

トーク履歴の「動画」を取る

おすすめ度
5

一番わかりやすくので証拠になりやすいです

アーカス探偵事務所 youtube

浮気を裏付けるLINEのやり取りが見つかったら最初からの流れを動画で撮影すると良いでしょう。スクショや写メだとボケたり順番がわからなくなります。

相手の名前やアイコン、背景なども記録しておいてください。

トーク履歴をバックアップする

おすすめ度
4

メールアプリを使うので、送信する際に「アカウントの変更」と送信後の「削除」必要

トークの履歴をバックアップすることも有効です。LINEのトーク内容はテキスト化し、メールで送ることができるので、自身のPCなどへ送信しておくと良いでしょう。

トーク画面の右上の「≡」マークから「その他」を選択し、「トーク履歴の送信」から自分のアドレスを選択すれば完了です。

スクショなどのデータは、表示されている画面の範囲しか残せませんが、バックアップをとれば、期間をさかのぼったり、前後のやり取りを確認したりすることもできます。

LINE画面を自分のスマホで撮影する

おすすめ度
2

スクショの範囲が狭いので画像の改ざんなどで突っ込まれる

LINEの画面自体を、自分のスマホなどで撮影することも対応方法のひとつです。この方法であれば、夫のスマホを操作する必要がありません。

スクリーンショットやバックアップしたテキストなどは「改ざんされた」「俺のスマホの画面じゃない」などと主張される可能性がありますが、夫のスマホごと撮影した写真があれば、そのような説得力の無い言い訳は通りにくくなるはずです。

なお夫のスマホのLINE画面を撮影する際は、浮気の事実が強く疑われる部分を、日付や時間、相手の名前なども写るように撮影する必要があります。

トーク履歴のスクリーンショットを撮る

おすすめ度
0

相手のスマホに記録が残る可能性があるのでやめた方がいい方法

浮気を裏付けるLINEのやり取りが見つかったら、該当箇所のスクリーンショットを撮っておくと良いでしょう。

当然スクショは夫のスマホに保存されるので、自分のスマホやPCに送信したうえで、送信履歴は削除しておきます。

なお撮影したスクリーンショットは改ざんなどが疑われないよう、加工や切り取りなどは行わず、そのままの状態で保存しておきましょう。

LINEで浮気の証拠を集めるときの注意点

LINE 開示請求 費用

浮気が疑われるLINEの会話を見つけたとしても、それを証拠として開示請求を行うことにはリスクもあります。寝落ちしてスマホのロックが開いていた状態とご自身でIDとパスを入れてアクセスするのはぜんぜん違います。

LINEから浮気の証拠を集める際は、下記の点についてもしっかり理解しておいてください。

LINEを勝手に見るのは違法になる?

いくら浮気の事実があったとしても、LINEの内容は個人情報です。本人の了承なく閲覧することは、刑法上の犯罪でこそない(寝落ちしてスマホのロックが開いていた)ものの、プライバシー権の侵害という民法上の不法行為にあたります。

LINEのやり取りから夫の浮気が発覚した場合、被害者意識からすぐに夫を問い詰めてしまいがちですが、最悪の場合、逆に訴えられる可能性があることも把握しておきましょう。

LINEのID・パスワードを勝手に使うのはNG

そもそもLINEなどのツールにおいて、他人のアカウントに無断でログインすることは、不正アクセス禁止法に違反する行為と言えます。

たまたま通知を見てしまったなどはでなく、無断でID・パスワードを使用してスマホの中身を閲覧したり、登録情報を覗いたりすることは、たとえ相手が夫であっても違法となるリスクがあるのです。

個別トークは開示請求の要件を満たさない可能性がある

LINEのやり取りの内容が明らかに浮気を思わせるものであっても、それが開示請求の要件を満たす可能性はきわめて低いです。

例えば不特定多数の人の目に触れる場所で、不当に誹謗中傷を受けたような場合は、発信者情報の開示請求の要件を満たすことはあり得ます。

しかし浮気相手との個人間のやり取りは、SNSなどとは違い、上記のようなケースに該当しないため、そこから開示請求を行うのは困難だと言えます。

LINE以外で浮気の証拠になるものは?

LINE 開示請求 費用

夫や浮気相手に慰謝料を請求する場合、不倫の証拠を裁判所に提出しなければいけません。しかしLINEのやり取りだけでは、直接的に浮気の証拠として認められないこともあります。

また、LINEの情報だけでは弱くても、ほかの証拠と併せることでより浮気が立証しやすくなることもあるでしょう。

ここではLINE以外の、浮気を証明する事柄について解説します。

不貞行為が確認できる写真や動画

浮気を「匂わせる」情報ではなく、明らかに「不貞行為を行った」ことを示す画像や動画があれば、浮気の事実を立証できるでしょう。

ラブホテルに浮気相手と出入りしている写真や映像は、仮に本人たちが「行為を行っていない」と反論した場合でも、不貞行為の状況証拠として認められやすく複数回の証拠として採用される可能性は非常に高いです。

クレジットカードの利用明細

浮気にかかるお金をクレジットカードで支払っている場合、クレジットカードの明細が浮気の証拠となる可能性もあります。

ラブホテルの滞在費用や、浮気相手とのディナー代の明細などが見つかった場合、それも証拠の一部として確保しておくことをおすすめします。

特に支払い日が妻の不在の日であったり、別の場所で出張と聞いていた、など、別の証拠と組み合わせて浮気行動が立証できる場合、有効性はさらに増すでしょう。

ホテルの領収書

ホテルに出入りする写真などがなくても、ラブホテルの領収書が不貞行為の証拠となることもあります。

ただし「ゴミを拾っただけ」「誰かに嫌がらせで入れられた」などと言い訳された場合、画像や動画に比べると証拠としての有効性が低いことも事実。

夫のポケットからホテルの領収書が見つかったような場合もすぐに行動を起こさず、別の証拠を探すことをおすすめします。

通話履歴

電話で連絡を取り合った履歴だけでは、当然その会話の内容までは分からず、浮気の証拠として認めてもらうのはむずかしいでしょう。

しかし、通話が行われた日時や頻度、通話時間などの情報が、ほかの証拠と組み合わされ、浮気の証拠として判断されることもあります。

そのため疑わしい通話履歴は、相手の番号、通話時間などがはっきりわかる形で、証拠の一部として残しておきましょう。

探偵による報告書

夫の浮気が疑われる場合でも、自分だけで明確な証拠をつかむのはむずかしいケースも多いでしょう。そのような場合は、不倫問題への対応実績が豊富な、探偵事務所に調査を依頼することも有効です。

探偵は依頼者の浮気問題の解決のために、詳しい調査を行ってくれます。また夫からも顔が知れていない分、不倫相手と会っているときでも警戒されることは少ないでしょう。

調査ののち作成された報告書は、記載内容次第では浮気の証拠として認められる場合が多いです。相談料を無料に設定している探偵事務所も多いので、浮気調査でお悩みの方はぜひ利用を検討してみてください。

LINEの開示請求に関するよくある質問

LINEの開示請求は頻繁に行うようなことではないため、不安や疑問がある方も多いでしょう。ここではLINEの開示請求に関するよくある質問とその答えを紹介します。

個人でLINEの開示請求はできますか?

夫の浮気を証明するようなLINEを見つけた場合、自分で開示請求を行いたいと考える方もいるかもしれません。しかしそれは事実上不可能と言わざるを得ません。

LINEヤフーが開示請求を受付けるのは、警察など捜査機関からの、捜査関係事項照会等に基づく開示要請があった場合のみです。

そのため弁護士を介した場合でも、違法性が認められない限りは、本人の同意なく情報開示されることはないと言えます。

LINEのやり取りだけで慰謝料請求はできますか?

夫や浮気相手に慰謝料などの金銭を請求する際、LINEのやり取りが浮気の証拠となるかどうかについては、あくまで内容次第だと言えます。

慰謝料は、不法行為が認められた場合の損害賠償請求のひとつですが、浮気が不法行為と認定されるのは、肉体関係が立証できるケースのみです。そのためLINEの内容が不貞行為を裏付ける対象と判断されない限り、浮気の証拠としては認められないことも多いです。

場合によってはLINEのやり取りが妻との「婚姻共同生活の平和」を侵害する行為として認められ、慰謝料請求が通ることはあるものの、その際の金額は不貞行為が認められる場合よりも低額となることが多いようです。

開示請求の費用は浮気相手に請求できますか?

開示請求にかかった費用は、慰謝料に上乗せする形で請求することもできます。ただし慰謝料の金額は相手との交渉で決められるケースも多く、開示請求にかかった費用全額を得られるとは限りません。

上記の状況をふまえて弁護士が多めに慰謝料を設定することも多いですが、相手から慰謝料減額の裁判を起こされる可能性もあり、結果的に開示請求費用が支払われないことも考えられます。

まとめ

本記事ではLINEの開示請求にかかる費用や、LINEのやり取りから夫の浮気の証拠をつかむ方法などについて解説しました。

「浮気が疑われる」という理由だけで、LINEの開示請求が認められることはほぼないのが事実です。しかし内容次第では、LINEのやり取りが慰謝料請求などの際に、浮気の証拠として有効なこともあります。

とはいえ夫のLINEを無断で見ることは違法行為と判断されるリスクもあるうえ、決定的な会話を発見することもむずかしい場合が多いです。

浮気の確実な証拠を得たいのであれば、探偵に依頼することも効果的です。探偵なら夫に警戒されることなく調査にあたれるうえ、確実性の高い証拠を収集し報告書にまとめてくれます。

「夫の浮気のLINEを見つけてしまったけれど、どうしていいか分からない」という方は、ぜひ探偵への相談も検討してみてください。

浮気調査に関するご相談は、日本探偵業認定調査士連盟(cif連盟)までご相談ください。


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