
夫婦間のセックスレスは、単なる性生活の問題にとどまらず、浮気や離婚といった深刻なトラブルに発展する可能性があります。
性的欲求の不一致やコミュニケーション不足が引き金となり、パートナーが他の異性に心を向けてしまうケースは少なくありません。
しかし、セックスレスから浮気へ至るメカニズムを理解し、適切な対処方法を知っておけば、夫婦関係の修復や再構築も可能です。
本記事ではセックスレスの原因や対処法を解説するので、パートナーとの関係に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
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セックスレスから浮気に発展する原因

セックスレス状態が継続すると、夫婦関係にさまざまなひずみが生じます。まずは、レス状態から不貞行為へと発展する主な原因を解説します。
セックスレスと浮気の関係性を理解し、予防や対策にお役立てください。
性的欲求やストレスがたまる
性欲は人間の自然な欲求であり、満たされない状態が続くと心身にストレスがたまります。特に性交渉を通じて愛情を実感する人も多く、レス状態が続けば不満が蓄積するでしょう。
仕事での疲労に加えて家庭内で性的な充足感を得られないと、精神的な余裕を失いやすくなります。
このような状況下では、他の異性からの誘いに対する抵抗力が低下し、一時的な気の緩みから不貞行為に走ってしまうケースが多く見られます。
孤独感が生まれる
セックスは夫婦にとって、単なる身体的な行為ではなく、愛情や信頼を確かめ合う特別なコミュニケーションの一つです。
そのため、拒否される状況が続くと、「自分は大切にされていないのではないか」「必要とされていない存在なのではないか」といった不安や自己否定の感情が徐々に強まっていきます。こうした思いが積み重なることで、深い孤独感に包まれてしまうことも少なくありません。
その結果、この孤独感を埋めようとして、自分の気持ちを理解し、受け止めてくれる異性を求め、新たな出会いに目を向けてしまう既婚者も一定数存在します。
自己肯定感が下がる
パートナーから性的に求められない状態が長く続くと、「自分には魅力がないのではないか」「価値のない存在なのではないか」と、自分自身を否定的に捉えるようになりがちです。
特に、拒否される立場が続く側は、心に深い傷を負いやすく、感情的に不安定になりやすい傾向があります。そのような心理状態のときに、他の異性から好意や関心を示されると、失われた自信を取り戻せるような感覚になり、強く惹かれてしまうことも少なくありません。
パートナーから浮気を許可される
セックスレス状態について話し合った結果、「自分は応じられないから、他で発散してもいい」と配偶者から許可されるケースがあります。
一見すると合理的な解決策に思えますが、婚姻関係を維持したまま他の異性と関係を持つ行為は、法律上の不貞行為に該当する可能性があります。
口頭での許可があったとしても、後から気持ちが変わり、慰謝料請求や離婚の手続きに発展するリスクがあります。また、性的な関係を持った相手に感情的な愛情が芽生え、夫婦関係の破綻を早める結果にもなりかねません。
セックスレスを理由に浮気されたときの対処方法

配偶者の不貞行為が発覚した場合、感情的になる前に冷静な対処が必要です。セックスレスという背景があっても、浮気は許される行為ではありません。
ここでは、パートナーの浮気が判明したときの具体的な対処方法を紹介していきます。冷静に行動し、自分にとって最善の選択をしてください。
自分で証拠を集める
浮気の証拠を自分で集める方法としては、スマートフォンのメッセージやSNSのやり取り、クレジットカードの明細などをチェックする手段があります。ホテルのレシートや写真データなども有力な証拠となるでしょう。
ただし、配偶者のスマートフォンを無断で操作したり、GPSを無断で取り付けたりする行為は、プライバシー侵害として逆に訴えられるリスクがあります。証拠集めは慎重に進める必要があるのです。
関連ページ 浮気の証拠について
探偵事務所に証拠集めを依頼する
確実な証拠を入手したい場合は、探偵事務所に調査を依頼する方法が有効です。
プロの調査員が尾行や張り込みを行い、不貞行為の決定的な瞬間を写真や動画で記録してくれます。
裁判で使える証拠を集めるノウハウを持っているため、離婚や慰謝料請求を考えている方には心強い味方となるでしょう。
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浮気相手と別れさせる
不倫関係を解消させるためには、浮気相手に直接連絡を取る方法があります。
既婚者との関係がどれほど深刻な問題かを伝え、今後一切接触しないよう求めましょう。内容証明郵便を送付すれば、法的な警告としての効果も期待できます。
ただし、感情的な交渉は避け、冷静に事実を伝える姿勢が大切です。また、配偶者本人にも浮気相手との関係を断つ意思があるか確認が必要になります。
本人に別れる気がなければ、再び同じ問題が繰り返される可能性もゼロではありません。
話し合う
浮気が発覚した場合は、まず冷静に話し合いの場を設けることが重要です。ただし、感情の高ぶりからDVに発展するリスクもあるため、二人きりの状況は避け、第三者や公的機関のサポートを視野に入れることも検討しましょう。
再構築を目指す場合は、セックスレス解消に向けた具体策や信頼回復のためのルールを定めてください。
もし、離婚を選択する場合は、慰謝料や財産分与、親権などの条件について慎重に協議する必要があります。
セックスレスの引き金となる原因

夫婦間のセックスレスは、ある日突然始まるものではありません。日常生活の中でさまざまな要因が積み重なり、徐々に性交渉の頻度が減少していきます。
ここでは、セックスレスの引き金となる主な原因を詳しく見ていきましょう。
セックスレスのボーダーラインは?
セックスレスの定義は、日本性科学会によると「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交渉が1カ月以上ない状態」とされています。
ただし、この定義はあくまで目安であり、夫婦によって適切な頻度は異なるでしょう。重要なのは、どちらか一方が不満を抱えているかどうかです。
お互いが納得していれば問題ありませんが、片方が拒否され続けて苦痛を感じているなら、夫婦関係に支障をきたす可能性があります。レスの期間が長引くほど、関係の修復は難しくなっていきます。
パートナーに対して性的関心が湧かない
長年連れ添った配偶者に対して、性的な魅力を感じなくなるケースがあります。結婚当初のドキドキ感が薄れ、家族としての情は残っても、異性としての関心が失われてしまうのです。特に子どもが生まれると、パートナーを「親」としてしか見られなくなる現象も起こります。
日常の中で、夫や旦那、妻という役割ばかりが強調され、男女としての関係性が希薄になっていきます。
また、体型の変化や身だしなみへの無頓着さも、性的魅力の低下につながるでしょう。相手を異性として意識する努力を怠ると、セックスレスは深刻化していきます。
体力・精力が低下している
加齢や仕事の疲労により、体力や精力が低下するとセックスへの意欲も減退していきます。特に男性は40代以降、性欲の減少を実感する人が増える傾向にあります。
長時間労働や不規則な生活習慣、運動不足なども体力低下の原因となるでしょう。疲れて帰宅した後、性交渉をする気力が残っていないという状況は珍しくありません。
また、ストレスや睡眠不足は男女ともに性欲を減退させてしまいます。健康状態が性生活に直結するため、日頃から体調管理を意識しましょう。適度な運動やバランスの取れた食事は、精力の維持にも役立ちます。
パートナーに対する愛情が冷めている
夫婦関係がぎくしゃくし、愛情が冷めてしまうと、セックスをする気持ちになれません。日常的な喧嘩や価値観の相違、相手への不満が積み重なると、心の距離が開いていくでしょう。
感謝の気持ちを伝えなくなったり、思いやりのある行動が減ったりすると、愛情は徐々に失われていきます。
特に、家事や育児の分担で不公平感があると、パートナーへの不満が募るものです。こうした感情のすれ違いは、性的な拒否として表れやすくなります。
さらに、愛情が冷めた状態でのセックスは苦痛でしかなく、レス状態が長期化する原因にもなります。
拒否が続くと起きる悪循環
一度セックスを拒否されると、次に誘うことが難しくなります。拒否された側は傷つき、自信を失いがちです。何度も断られるうちに、「もう誘わない方がいい」と気持ちを閉ざしてしまうことも少なくありません。
一方で、拒否した側もまったく平気なわけではありません。罪悪感を抱えながらも、「応えなければならない」というプレッシャーが強まり、かえって気持ちが向かなくなってしまいます。
このような状態が続くと、夫婦間の会話や気遣いが減り、遠慮や気まずさが生まれます。結果として、性交渉だけでなく日常的なスキンシップも減少し、心の距離はさらに広がっていくでしょう。
セックスレスと向き合って解消する方法

セックスレスを解消するには、夫婦双方の努力と歩み寄りが必要です。性生活の問題は繊細なテーマであり、一朝一夕には改善しません。
ここでは、セックスレスの解消に向けた具体的な方法を紹介していきます。できるところから少しずつ実践し、夫婦関係の再構築を目指しましょう。
スキンシップをとる
いきなりセックスを再開するのが難しい場合は、まず日常的なスキンシップから始めましょう。手をつなぐ、ハグをする、肩に触れるといった軽い接触でも、心の距離を縮める効果があります。
スキンシップは安心感や愛情を伝える手段であり、性的な関係へつながる第一歩。ただし、無理強いは逆効果。相手の反応を見ながら、少しずつ距離を縮めていく姿勢が大切です。
コミュニケーションの機会を作る
忙しい日常の中でも、夫婦でゆっくり話す時間を確保しましょう。仕事や子どもの話題だけでなく、お互いの気持ちや悩みを共有する時間が必要です。セックスレスについても、避けずに率直に話し合っていきます。
そのため、なぜ拒否してしまうのか、どうすれば改善できるのか、感情的にならず冷静に意見を交わしましょう。相手の立場を理解する姿勢は非常に大切です。
共通の趣味を見つける
夫婦で一緒に楽しめる趣味を持つと、自然と会話や触れ合う機会が増えていきます。
スポーツや料理、映画鑑賞など、お互いが興味を持てる活動を探しましょう。共通の趣味を通じて、同じ時間を共有する喜びを再確認できます。
また、一緒に何かを成し遂げる達成感は、絆を深める効果があります。趣味の時間を大切にすればお互いへの関心が高まり、性的な魅力を感じやすくなる可能性もゼロではありません。楽しい時間を共有すれば、夫婦仲も自然と改善していくでしょう。
思いやりや感謝を行動で示す
日常生活の中で、相手への感謝や思いやりは、言葉だけでなく行動として示すことが大切です。
「ありがとう」「お疲れさま」といった何気ない声かけは、相手を気遣い、大切に思っている気持ちを自然に伝えてくれます。
さらに、家事や育児を積極的に分担したり、相手の好みに合わせた料理を用意したりすることも十分な愛情表現となります。
小さな気遣いや配慮を日々積み重ねていくことで、安心感が生まれ、夫婦間の信頼関係は少しずつ強化されていきます。常に「相手が喜ぶことは何か」を考え、実際の行動に移す姿勢が大切です。
カウンセラーや専門家に相談する
夫婦だけでの話し合いでは解決が難しい場合、カウンセラーや専門家の力を借りることが有効です。
第三者の客観的な視点を取り入れることで、感情的な対立を避けながら問題点を整理し、現実的な解決策を見つけやすくなります。
性生活に関する悩みも、専門知識を持つカウンセラーであれば、状況に応じた具体的なアドバイスを提示してくれるでしょう。
また、医学的な要因が疑われる場合は、医療機関の受診も検討が必要です。男女ともにホルモンバランスの乱れや疾患、ストレスが性欲低下の原因となることがあります。
専門家のサポートを受けつつ夫婦で協力して取り組めば、セックスレスの解消だけでなく、関係全体の改善も期待できます。
浮気以外のセックスレスのリスク

セックスレスは浮気の引き金になるだけでなく、夫婦関係そのものを不安定にする重大な要因です。問題を放置すると、愛情や信頼が損なわれ、最終的には離婚に至る可能性も高まります。
ここでは、浮気以外に考えられるセックスレスの具体的なリスクについて解説します。
離婚を言い渡される可能性がある
長期間にわたるセックスレスは、法的に離婚理由として認められる場合があります。
民法では「婚姻を継続し難い重大な事由」があれば離婚が成立するとされており、正当な理由なく性交渉を拒否し続けた場合、婚姻関係の破綻と判断される可能性があります。
離婚となれば、財産分与や親権といった問題も発生するため、セックスレスは早期の対応が求められる問題です。
慰謝料請求される可能性がある
正当な理由なく性交渉を拒否し続けた場合、配偶者から慰謝料を請求されるリスクがあります。
婚姻関係において、性的な関係は夫婦の重要な義務の一つと考えられているためです。継続的な拒否により精神的苦痛を与えたと判断されれば、損害賠償の対象となることもあります。
また、セックスレスが原因で配偶者が浮気をした場合でも、拒否した側の責任が考慮され、慰謝料が減額されたり、請求が認められなかったりするケースもあります。
裁判では、レスの期間や経緯が重要な争点となるため、早い段階での話し合いが理想です。
セックスレスと浮気でよくある質問
セックスレスや浮気をめぐっては、法的責任や倫理的な判断について多くの疑問が生じます。
慰謝料や親権、財産分与への影響、風俗利用の扱いなど、離婚を検討する際に気になる点は少なくありません。ここでは、よくある質問に対してお答えします。
Qセックスレスが原因の浮気は仕方ないこと?
セックスレスという背景があっても、浮気が正当化されることはありません。不満がある場合は、まず配偶者と話し合い、解決に向けた努力を尽くすべきです。カウンセリングや医療機関への相談といった選択肢もあります。
不貞行為は婚姻関係における重大な裏切りであり、信頼を根本から損ないます。裁判ではレスの事情が考慮されることはあっても、浮気そのものが許されるわけではなく、慰謝料請求の対象となります。
Qセックスレスが原因でも浮気されたら慰謝料はとれる?
セックスレスがあった場合でも、配偶者の不貞行為に対して慰謝料請求は可能です。
慰謝料の相場は、離婚に至る場合は200万~300万円程度、離婚しない場合は50万~100万円程度が目安ですが、不倫期間や悪質性、婚姻関係への影響度で大きく変動します。
Q離婚時の財産分与に影響はある?
セックスレスや浮気があっても、原則として財産分与は婚姻期間中に築いた財産を2分の1ずつ分ける形で行われます。
直接的な影響はありませんが、有責配偶者には別途慰謝料が請求されるため、結果として受け取る金額が減る可能性はあります。
また、財産隠しや不当な浪費が認められた場合には、分与額の調整が行われることもあります。財産分与と慰謝料は切り分けて交渉することが重要です。
Q親権に影響はある?
セックスレスや浮気の事実だけで、親権が決まるわけではありません。親権は子どもの利益を最優先に判断され、監護実績や生活環境、経済力などが総合的に考慮されます。
ただし、不貞行為が子どもに悪影響を与えていた場合や、育児放棄があれば不利になる可能性があります。
Qセックスレスを理由に風俗へ行ったら浮気になる?
風俗利用が不貞行為に該当するかは、状況によって判断が分かれます。一般的に金銭を介した一時的な関係で、情を伴わない場合は不貞と認定されないことが多いとされています。
ただし、継続性や関係性の深さによっては不貞と判断される場合もあり、ケースバイケースです。
Qセックスレスの解消を迫るとDVやモラハラになる?
交渉を強要したり、拒否されたことに対して暴言を吐続けたりする行為は、DVやモラハラに該当する可能性があります。
身体的な暴力だけでなく、精神的な圧力をかける行為も問題です。「セックスに応じないなら離婚する」と脅したり、「妻(夫)として失格だ」と罵ったりする発言は、モラルハラスメントとみなされるでしょう。
まとめ
セックスレスは、夫婦関係において決して軽視できない問題です。性的な不満やストレス、孤独感が蓄積すると、浮気や離婚といった深刻な結果につながる可能性もあります。
レス状態の背景には、体力の低下や愛情の変化、コミュニケーション不足など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。
大切なのは、問題を先送りにせず、早い段階で向き合うこと。日常的なスキンシップや丁寧な対話を通じて、関係改善を目指しましょう。
万が一、浮気が発覚した場合は、感情的にならず、証拠を整理したうえで冷静に対応してください。あれば、弁護士への相談より探偵による情報収集を先にしましょう。
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