- 監修|アーカス探偵事務所
妻が浮気していたなどと知ると、「どうしてそんなことになったんだ」と戸惑う男性は多いでしょう。
一見信じられない妻の行動も、理由を探ってみると、普段の結婚生活に原因がある場合も少なくありません。
本記事では妻が浮気をしてしまう原因や防止策、浮気が発覚したときの対処法について解説します。
\ 自分の判断で失敗しない為に /
女性の浮気は遊びではなく本気です。何かの原因で浮気に走り、あなたへの気持ちが切れてしまうと元には戻りません。家庭や子どもを捨てて不倫に夢中になる前に、気付かせてあげることが重要です。手遅れになる前に早めの相談をおすすめします。
妻が浮気をする原因ランキング
妻の浮気の原因はさまざまですが、そこには共通する特徴や、いくつかのパターンが存在するようです。
ここでは、どのような条件下で妻が浮気しやすいか、典型的な原因について解説します。
女性として扱われなくなった
「夫から女性として見られなくなった」「旦那の自分に対する扱いが雑になった」といった感覚が、妻の浮気の発端となるケースは多いです。
出会った当初はやさしく接してくれたのに、結婚生活を送るうちに夫の対応に思いやりが感じられなくなった場合、そのさみしさや反発心から、ほかの男性を求めてしまう女性は少なくありません。
夫としては、「いつも通り」接しているつもりでも、妻は不満を溜め込んでいる恐れがあります。
魅力的な異性が現れた
心にさみしさを抱えたタイミングで、魅力的な異性と出会うようなことがあると、そのまま感情が高ぶってしまう女性も少なくありません。
当然、個人差はありますが、好みの男性に出会うとすぐに恋心を抱いてしまう女性もいます。
異性と出会ったばかりの高揚感は、既婚女性であっても感じるものです。本来なら思いとどまるべきとわかっていても、一時の感情に流されて浮気行為におよんでしまうケースも考えられます。
夫が浮気をしていた
過去に夫も浮気していたような場合、「夫も浮気をしていたのだから」と考える女性も少なくありません。
なかには浮気願望というよりも、夫へ復讐してやりたい思いから不倫する女性もいるでしょう。「仮にばれても夫には何も言えない」と開き直っているケースも考えられます。
このように夫の浮気行為が、妻の浮気の心理的ハードルも下げてしまうケースがあります。
家庭内の不和やコミュニケーション不足
夫との関係が冷え込んでいたり、家庭内のコミュニケーションが不足していたりする状況が、妻の浮気の要因となるケースも多いです。
会話や交流が減ることで、夫婦がお互いに無関心になり、浮気行為に対しても「個人の勝手だろう」と思えてしまうこともあります。
仕事や家事が忙しかったとしても、お互いの日々の出来事を話したり、あいさつを欠かさないような習慣が、こうした状況悪化を防ぐために重要です。
夫婦関係がマンネリ化している
結婚当初はパートナーへの愛情を感じていても、次第にドキドキ感などは薄れ、配偶者が「空気」のように感じられるということは、どの夫婦にも起こり得ることです。
そんななか妻が他者へ刺激を求めるようになったりすると、浮気に発展するケースもあるでしょう。
妻の浮気が発覚して困惑する男性は多いですが、実はその原因が普段の夫婦生活でたまったストレスに起因しているケースも少なくないようです。
旦那では性生活が満たされない
夫婦関係において性生活のあり方は、無視のできないテーマです。一見すると男性のほうが強いように思われる性欲ですが、妻のほうが行為を求めているのに、夫がそれに応じてくれないというケースも少なくありません。
満足できない欲求を解消するために、夫以外の男性と行為に及ぶ女性もいます。そのような行為に伴うスリルが、正常な判断を鈍らせることもあるでしょう。
セックスレス状態だった
夫婦にとって性交渉は、単なる欲求を満たすものとは限りません。相手に求められることで自己肯定感や自信が満たされることも少なくないでしょう。
夫とセックスレスの状態で、妻が普段から寂しさを感じている場合、ふとその穴を埋めてくれるような男性と出会ったときに思いが高ぶってしまう可能性もあるでしょう。
将来への不安が大きくなった
今後の夫婦関係に不安を感じたり、未来に自身の求めるような生活が得られないと考えた結果、妻の思いが家庭の「外」に向いてしまうケースも考えられます。
経済面や夫婦間の愛情、子どものことなど、不安になり得る要素はさまざまです。
将来への不安を抱えているとき、家庭以外で出会った男性を、夫以上に頼もしいと感じることもあるでしょう。
妻の浮気でよく見られる心理とは?
妻の浮気の引き金となる出来事はさまざまですが、そこには共通の心理状態があるようです。
下記の内容について知っておくことで、妻の不倫を防げるかもしれません。
寂しさから浮気に走る
「寂しい」「人恋しい」「満たされない」などの感情は、女性の浮気の原因によく見られます。
夫の帰りが遅く心細い、旦那が単身赴任で寂しいなどの理由から、夫以外の男性と会い、寂しさを埋め合わせようとする女性もいます。
夫婦の生活リズムの変化やコミュニケーション不足から、感情のすれ違いが生じないか、結婚生活を送るうえでは気を配る必要があるでしょう。
夫からの愛情が不足している
「夫が自分を愛してくれていない」という感覚が、妻の浮気の心理的要因となることも多いです。
結婚当初の幸せな思い出とのギャップが、かえって寂しさや愛情不足を際立たせるケースもあります。
男性からの愛情を求めているのに、夫がそれを満たしてくれないと感じた結果、ほかの男性に気持ちが向いてしまうこともあるかもしれません。
夫の浮気への復讐として
夫の浮気が発覚した場合、悲しみと同時に夫への怒りを感じる女性も多いです。「自分がどれだけ辛い思いをしたか、夫にも思い知らせてやりたい」と考える女性もいるでしょう。
なかには自分が浮気をすることで、自身の女性としての魅力を夫に見せつけ、後悔の念を感じさせてやりたいと考えるケースも考えられます。
夫の浮気行為は、妻の浮気も誘発する恐れがあることを認識しておきましょう。
自己肯定感を取り戻すため
女性が浮気をすることは、言い換えれば、男性から求められる自分を再確認することでもあります。
男性からの愛情で自己肯定感が満たされ、「女性としての自信を取り戻せる」と考える人も少なくありません。女性としての魅力を失うことへの不安から、浮気行為へ及ぶ女性もいます。
既婚女性の浮気の温床となっている場所
妻の浮気が発覚した際、「いったい相手の男とどこで知り合ったのか」と、疑問に感じる男性は多いでしょう。
ここでは、女性の浮気の温床となり得る場所について解説します。
社内不倫
職場は、性別にかかわらず浮気が起きやすい場所と言えます。仕事仲間は共に過ごす時間が長く、日常的に交流するため親密な関係になりやすいです。
また、「共に業務をやり遂げた」「悩み相談に乗ってもらえた」などの経験を経て、仲間意識から恋愛感情が芽生え、男女の関係に発展するケースも少なくありません。
さらに飲み会やイベントなど、業務以外でのコミュニケーションが、浮気のきっかけとなることもあります。
同窓会での再会
昔の男友達から「きれいになったね」「実は昔好きだったんだ」などと言われれば、女性はいくつになってもときめくものです。お酒の席の勢いで親密な関係になってしまう可能性も捨てきれないでしょう。
同窓会に参加して以来、旧友と会う頻度が増えたりした場合、相手が誰なのか、どこで会っているのかという点は注視したほうが良いかもしれません。
SNSによるつながり
今やSNSで知り合った人とリアルで会うということは、珍しくなくなってきました。趣味や性格が合い、意気投合した人とは、「実際に会って話してみたい」と思う人も少なくないでしょう。
特にSNSは利用に費用もかからず、匿名性が強いため、率直な意見を交わし合い、リアルよりも関係が深まるのが早い場合もあります。DMを利用すれば、1対1で会話することも可能です。
妻がスマホを手放そうとしない、ふだん外出しないのに友人ができたなどと言っている場合、SNS経由で出会いを見つけている可能性があります。
マッチングアプリでの出会い
本来であれば未婚の男女が利用するマッチングアプリですが、既婚の事実を隠して登録することが可能なサービスもあります。
なかには、既婚者向けのアプリもあるなど、出会いを求める男女にとって使い勝手の良いツールとして認知されています。
特に女性ユーザーは、アプリ内でも人気になるケースが多く、マッチングアプリ経由で浮気相手と知り合うケースも少なくないのが実状です。
妻の浮気が発覚したときのNG行動
妻の浮気が分かれば、夫は誰しも戸惑うでしょう。とっさに妻を責め立てたくなるかもしれません。
ここでは、妻の浮気が発覚した際に夫がとるべきでない行動を紹介します。
暴言や暴力に訴える
いくら怒りがわいてきたからと言って、妻に暴言を吐いたり、暴力をふるったりすることは避けましょう。このような態度は、ますます妻の思いを夫から遠ざけ、関係改善の道が閉ざされてしまう危険があります。
仮に別れることを選んだ場合も、感情的な行動は、結果的に夫を不利な立場に追いやることも考えられます。
妻の浮気の事実は受け入れがたいかもしれませんが、あくまで冷静に対応することを心がけましょう。
一方的に責め立てる
妻が浮気していると知ったら、疑問が次々とわいてくるはずです。質問攻めにしたくもなりますが、相手を一方的に責め立てるのは避けたほうが良いでしょう。
質問を投げかけたからと言って、妻が本当のことを言うとは限りません。自分に都合の良いように話したり、夫の態度を逆に攻めてくる可能性もあります。
妻の浮気はショックな出来事ではありますが、一度気持ちを落ち着けて、淡々と事実確認を行っていくのが良いでしょう。
妻が浮気をしている場合の対処法
対応方法は夫婦により異なり、関係改善を図る場合もあれば、別れを選ぶケースもあるでしょう。ただしいずれの選択をする場合でも、注意しておくべき事柄があります。
ここでは、妻の浮気が明らかになった際の対処法や、押さえておくべき注意点について解説します。
ただ単に許すことは避ける
妻の行動を許すことができ、夫婦関係の修復を図ると決めた場合でも、単純に妻を許したり、浮気を「なかったこと」にするのは、避けたほうが良いでしょう。
妻に深く反省する様子が見られたとしても、時間が経つとまた浮気をする可能性もあります。
婚姻関係の継続を決めた場合でも、妻の浮気を一時の気の迷いと片付けず、二度と浮気しない旨の誓約書を残したり、夫婦間の今後について本音で語り合うことが大切です。
浮気されたことによる慰謝料請求
浮気が許せない場合や、妻が不倫の常習犯であるときなど、離婚を選ぶ夫婦もいるでしょう。
ただし慰謝料の請求が裁判で認められるのは、肉体関係があった場合のみであることが多いです。また確実な証拠が示せない限り、肉体関係を立証するのはむずかしいでしょう。
法律に関する疑問点などは、弁護士に相談することも有効です。また妻の不倫の証拠を見つけ出すのがむずかしいときは、探偵事務所を頼っても良いでしょう。
探偵事務所は浮気調査に関する豊富なノウハウを持っており、調査結果を資料としてまとめてくれます。
妻の浮気に関するよくある質問
ここでは、妻の浮気に関するよくある質問に回答します。
妻の浮気の口実や言い訳のほか、女性の浮気に関する情報も解説するので参考にしてください。
妻が浮気中によく使うフレーズは?
浮気をしている妻が用いる浮気隠しの口実や言い訳には典型的なパターンが見られます。
「仕事が忙くて帰るのが遅くなる」
「疲れていて電話に出れなかった」
「女友達と会ってくる」
など、仕事や女子会などと偽って、浮気相手と会う時間を作ろうとする女性は多いです。
「今日は何時ごろ帰ってくるの?」
「この日は予定があるの?」
といった、夫のスケジュールを把握しようとする言動も多く聞かれます。
妻の浮気を許す夫の割合や心理は?
妻の浮気が発覚した際、許す夫もいれば、別居や別れを選ぶ男性もいるでしょう。
妻に反省の色が見られる場合は許せることがあっても、度重なる不倫や、夫に対し逆ギレするような態度は、許せない男性が多いようです。
まとめ
妻の浮気が発覚すれば、驚く男性も多いでしょう。しかしその要因を探ってみると、普段の夫婦関係に原因があるケースも多いです。
妻が浮気をしないよう事前に夫婦間関係について考えておくほか、もし浮気が発覚した場合は冷静な対応を心がけましょう。
慰謝料の請求など、法的な対応を考えている場合は、妻の不貞行為の明確な証拠が必要となります。
夫だけで調査できない場合は、探偵への依頼も検討しましょう。実績豊富な探偵社なら精度の高い調査が望めるほか、被害者へのサポートなども期待できます。
浮気調査に関するご相談は、日本探偵業認定調査士連盟(cif連盟)までご相談ください。
\ 自分の判断で失敗しない為に /
女性の浮気は遊びではなく本気です。何かの原因で浮気に走り、あなたへの気持ちが切れてしまうと元には戻りません。家庭や子どもを捨てて不倫に夢中になる前に、気付かせてあげることが重要です。手遅れになる前に早めの相談をおすすめします。