- 監修|アーカス探偵事務所
配偶者の浮気が疑われる場合、探偵に調査を依頼することは適切な方法です。探偵は豊富な知識とノウハウを活かし、依頼者だけではできない詳細な浮気調査を実施してくれます。
しかしなかには「探偵の浮気調査がバレることもあるのでは?」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
本記事では探偵に浮気調査の依頼を検討している方に向け、浮気調査がバレる可能性や、それを回避するポイントについて解説します。
\ 探偵選びで失敗しない為に /
探偵選びはとても重要です。大手の探偵だから、テレビで見たからなど、このような情報は全くあてになりません。大手の探偵は9割が下請けを使うので技術にバラつきがでますし即日対応など臨機応変に対応してもらえません。探偵選びの際は「探偵の資格」を持つプロのみをご紹介するcif連盟にご相談ください。
探偵の浮気調査がバレる理由
探偵は調査のプロではありますが、人が対応している以上、100%調査がバレないということはありません。
ここでは探偵の浮気調査がバレてしまう理由や、調査が失敗しやすい状況について見てみましょう。
調査対象の警戒心が非常に強い
調査対象者であるパートナーが、浮気調査に対して非常に強い警戒心を持っている場合、調査していることが見抜かれてしまうことがあります。
「妻が探偵を雇っているかもしれない」という前提で、夫もネットなどで探偵の浮気調査の方法について調べ上げている可能性もあります。
夫のパソコンの検索履歴に「探偵」「浮気 調査方法」などのワードが見られるときは、夫も探偵の調査を疑っているかもしれません。
依頼者も一緒に調査する
探偵へ調査をお願いした依頼者が「自分にも何かできないか」と調査に協力した結果、かえってそこから探偵の存在がバレることがあります。
依頼者本人が独断で尾行をしたり、浮気監視アプリを夫のスマホにインストールしたりするなどして、行動が不自然だと勘付かれてしまうこともあるでしょう。
夫の浮気が疑われる場合、「早く結果を知りたい」「自分の目で浮気の事実を確かめたい」と思うかもしれませんが、探偵に調査を依頼した際は、勝手な判断は控え、できる限り普段通りの行動を心がけたほうが良いでしょう。
感情的になって自分からバラす
「夫は浮気しているに違いない」と感じる場合、つい感情的になって夫を責め立ててしまいがちです。
「調査結果を聞くまでは冷静にしていなければ」と思いつつも、つい何かの拍子に夫を問いただしてしまい、自分からバラしてしまう人もいます。
しかし、冷静さを欠いた行動は逆効果です。探偵への依頼がバレてしまったら、夫は余計に事実を隠そうとするでしょう。
不自然な質問でバレる
探偵への調査協力のつもりで、夫へ質問した際、質問の内容や態度から浮気を疑っていることがバレるケースもあります。
「明日はどこで飲み会があるの?」「何時ごろに会社を出るの?」など、普段聞かないような質問をするうちに、疑っていることが勘付かれしてしまうこともあります。
探偵に有力な情報を伝えたい気持ちもあるかもしれませんが、不自然な質問を繰り返すのはかえって夫の警戒心を強めかねません。
通帳・カード明細などの資金の動き
探偵への調査依頼には当然費用がかかります。預金通帳からまとまった金額が突然引き落とされたとなれば、夫も疑問に感じるでしょう。
用途について明快な回答ができない場合、夫も妻の行動について詮索しはじめるはずです。
探偵社へ調査を依頼する際、着手金などを支払うことも多いですが、通帳やカードの明細などが調査対象者にチェックされることはないか、事前に想定しておくことも大切です。
探偵のスキルが未熟
探偵社と言ってもその数はたいへん多く、当然業者によって経験値や調査スキルにも差が見られます。なかには、調査スキルが未熟で、張り込みや尾行を対象者に見抜かれてしまう探偵もいないわけではありません。
何度も調査を繰り返す結果、対象者から調査員の顔が覚えられてしまうこともあります。
探偵へ浮気調査を依頼する際は、過去の調査実績や評判についてもチェックしておくことをおすすめします。
予期しないトラブル
上記で紹介した以外にも、探偵の調査がバレてしまうケースはいくつかあります。
調査をしている様子を対象者以外の人に怪しまれ、通報されてしまうケースや、聞き込みをした相手が対象者へバラしてしまうことなども考えられます。
実績のある探偵は調査にも細心の注意を払い行動しますが、100%確実に成功するわけではないことは、理解しておきましょう。
探偵に依頼した浮気調査がバレたらどうなる?
探偵の浮気調査はバレるリスクもゼロではありません。そうなると気になるのは、「もし浮気調査がバレたらどうなるのか」という点でしょう。
ここでは探偵へ浮気調査を依頼したことが、ターゲットにバレてしまった際に起こり得ることを解説します。
証拠が取れなくなる
浮気調査の事実が対象者にバレてしまった場合、相手は警戒心を強めるでしょう。
なかには調査されていることが分かり、浮気を白状する人もいるかもしれませんが、相手が「絶対に隠し通そう」と決め込んで切る場合、それまで以上に浮気の隠蔽を強めるはずです。
証拠となりうるものを処分したり、一時的に浮気をやめたりするなど、相手が対抗策を講じれば、浮気を突き止めることはますます難航することとなります。
離婚や慰謝料請求のためには不倫の証拠が重要ですが、調査がバレてしまっては、その入手が困難になることは理解しておく必要があります。
民事・刑事責任を問われるリスク
浮気調査の事実がバレるきっかけが、法に触れるような行動であった場合、探偵や依頼者が法的責任を問われるリスクも考えられます。
尾行で私有地に立ち入り住居侵入罪に問われたり、GPSや発信機、ボイスレコーダーを設置する際に車に傷をつけ、器物損壊罪を犯すことなどもあり得ます。
違法行為を指摘されることになれば、浮気調査がむずかしくなるだけでなく、依頼者のほうが立場上不利になります。
実績のある探偵は「探偵業法」にもとづき、法に触れるような行為は行いませんが、予期せぬ事態が発生する可能性もゼロでないことは心得ておきましょう。
夫婦関係の破綻
探偵に浮気調査を依頼していた事実が明るみになれば、当然対象者は良い気持ちはしないでしょう。
仮に不倫の事実があったとしても、プライバシーを侵害されたとして、パートナーへの不信感が強まることは避けられません。
浮気調査を探偵に依頼する人のなかには、事実関係を明らかにして夫婦関係を再構築したいと考える方もいるかもしれませんが、探偵に依頼していたこと自体が、かえって夫婦関係を悪化させる可能性があることも理解しておきましょう。
探偵費用をめぐるトラブル
浮気調査が失敗に終わった場合、問題になるのが探偵に支払う費用をどうするのか、という点です。探偵の過失で調査がバレた場合はまだしも、なかには依頼者の行動が原因で調査がバレるケースもありえます。
探偵の調査の費用規定には、バレても全額支払いのケースや、調査が成功したときのみ費用が発生する「成功報酬型」など、いくつかのパターンがあります。調査がバレたきっかけによって、費用の有無が変わることもあるでしょう。
探偵に浮気調査を依頼する場合、バレた際の契約内容についても確認しておくことが大切です。
浮気調査にバレてしまったらどうする?
万一パートナーから、探偵に浮気調査を依頼していることがバレてしまったら、いったいどのように対応したらよいのでしょうか。
ここでは、夫に問いただされた際の対応方法について解説します。
何も知らないと言い張る
夫から問い詰められても、まずは何も知らないと言い張りましょう。
万一調査対象者が浮気現場で探偵の存在に気付き詰め寄ったとしても、探偵は自身が調査にあたっていることなどは白状しません。ましてや、誰に依頼されたかなど、口を割ったりはしないでしょう。
なかには夫が確たる証拠も得ずに、単に妻にかまをかけているケースもありえます。まずは浮気調査のことを聞かれても、「何のことだか分からない」という対応が賢明です。
調査を中断し状況を計画を練り直す
夫が浮気の調査をされていることに勘付いた場合は、無理に調査を継続するのは危険です。
いくら妻が否定したとしても、夫は警戒心を強めるでしょう。そんな時に不用意に調査を継続しても、夫は浮気の証拠など見せようとしないでしょう。
浮気調査がバレた場合はいったん調査をストップし、状況を整理しましょう。探偵とも相談し、今後どのように動くのが得策か、これまでの調査内容を再検討し作戦を練るのが大切です。
浮気調査がバレないためのポイント
浮気調査はバレるケースがありますが、できる限りバレない対策を練っておくことが重要です。
ここでは浮気調査がバレないためのふるまいや、探偵社を選ぶ際に注目しておくべきポイントを紹介します。
信頼できる探偵事務所に依頼する
探偵へ浮気調査を依頼するときは、各社の信頼性をしっかりとチェックする必要があります。
探偵社と言ってもその数はたいへん多く、実績、サービス内容、料金、雰囲気など、特徴はそれぞれ異なります。
なかには調査スキルの低い探偵社や、料金体系などが不明瞭な業者があるのも事実。事前調査もせず依頼すると、調査内容も費用面も後悔する事態になりかねません。
優良な探偵社は、匿名でもOKな相談窓口を構えていたり、24時間問い合わせを受け付けていたりなど、利用者思いの体制を整えています。
探偵社を選ぶ際は過去の調査実績や、料金体系、利用者の評判、対応品質などについて、複数社を比較することをおすすめします。
浮気に気づいていないフリをする
浮気調査を行ううえで大切なのは、被害者側は浮気の事実など知らぬかのように生活することです。
パートナーが普段通りでいることで、浮気の当事者に警戒心を持たれずに済みます。そこで夫を疑っているそぶりや、悩みを抱えている様子を見せてしまうと、相手は「浮気がバレているのでは?」と察し、事実を隠そうとするでしょう。
夫の浮気が疑われる場合、内心怒りや悲しみで動揺してしまうかもしれませんが、事実を暴くにはぐっと感情的になるのを抑え、淡々と調査にあたる必要があるのです。
信頼できる探偵社の条件とは
浮気調査がバレるかどうかについては、探偵社のスキルや実績によるものも大きいです。料金が安いからと言って、信頼性の低い探偵社に依頼して、調査がバレては元も子もありません。
ここでは信頼できる探偵社を見極めるためのポイントを紹介します。
探偵業の届出をしている
探偵社を選ぶ際は、まず依頼を検討している企業が探偵業の届出をしていることを確かめましょう。正規の探偵社であればホームページなどに探偵業の届出証明番号と所在地を明記しています。
かつて探偵業法が定められる以前は、誰でも探偵を名乗り身辺調査などを行うことができました。しかし現在は都道府県の公安委員会に正式な届出をしない限り、探偵業を行うことはできません。
届出の事実が確認できない業者は、仮に料金が格安だったとしても、調査を依頼するべきではありません。
浮気調査の実績が豊富
実績が豊富な探偵社は、調査に関する豊富なノウハウを持っており、調査していることもターゲットにバレにくいでしょう。
探偵社のホームページには、過去の調査実績や相談の実例などが掲載されていることが多いです。なかには尾行の具体的な方法など、調査内容まで記載されていることもあります。
対象者に調査の事実をバレないためにも、浮気調査は経験豊富な探偵社に依頼しましょう。
料金体系が明確
料金体系の明瞭さは、その探偵社の信頼性を測る尺度と言っても良いでしょう。優良な探偵社は、ホームページ上などで具体的な料金プランや調査内容まで明記しているケースが多いです。
注意すべきは「業界最安値」「とにかく安い」など、料金の安さばかりを宣伝している探偵社です。そのような謳い文句は費用をかけたくない依頼者にとっては魅力的に映りますが、契約内容がずさんであったり、調査スキルが低かったりして、かえって損をすることも少なくありません。
探偵社を探すときは、「具体的に、何に、いくらかかるのか」「成功報酬の基準が明確であるか」など、料金体系のわかりやすさを基準にチェックすると良いでしょう。
行政処分を受けていない
警視庁のWebサイトでは、過去3年に発生した行政処分の情報が公表されています。過去にトラブルを起こしたことがある探偵社は、いくらホームページなどに魅力的な謳い文句があっても、避けたおいたほうが無難です。
依頼先を決める前に、念のため探偵社のホームページだけでなく、警視庁の行政処分情報も確認しましょう。
報告書のレベルが高い
探偵に浮気調査を依頼すると、調査結果が報告書として作成されます。その調査報告書の品質にも、探偵社により差があるのが実状です。
探偵社を選ぶ際は、調査の実績やスキルばかりでなく、報告書のレベルの高さについてもチェックしておいたほうが良いでしょう。その際、弁護士が監修している報告書なら、より信頼性が高いです。
探偵社によっては、事前に報告書のサンプルを提示してくれるケースもあります。調査場所や時間、写真の見やすさ、行動の足取りの詳しい説明など、わかりにくい点がないか見ておくと安心です。
探偵の浮気調査に関するよくある質問
探偵への浮気調査の依頼などは、気軽に行えるようなものではありません。なかには不安や心配事が多く、相談を躊躇している人も多いでしょう。
ここでは探偵の浮気調査に関するよくある質問に回答していきます。
探偵が浮気を調査したら成功する確率は?
一概に探偵による浮気調査の割合を示すのはむずかしいですが、一般的にはおよそ80%の確率で調査が成功すると言われています。
ただし調査の成功率は探偵社のスキルや知識によるものも大きいです。80%以上の確率で、しっかり成果を上げてくれる探偵社もある一方、なかにはバレるリスクもはらんだ探偵社も存在するでしょう。
調査の成功率にこだわるのであれば、料金の安さや聞こえが良い謳い文句ばかりに目を向けるのではなく、実績やスキル、依頼者に対する誠実さにも着目することが重要です。
探偵はどうやって浮気調査をするの?
探偵の調査の方法は多岐にわたりますが、一般的なのは尾行・張り込み・聞き込みです。
調査対象者の行動次第で、尾行や張り込みの距離や時間も異なります。調査をしていることがバレないようにするため、いかに違和感なく調査環境に入り込むかが、探偵のスキルが試されるポイントです。
聞き込みは電話などで行われることが多いですが、調査がバレるリスクも高いため、安全性が確保された場合でないと、行われないケースが多いようです。
まとめ
本記事では探偵へ浮気調査を依頼したことがバレてしまう理由や、調査の事実がバレるきっかけなどについて解説しました。
基本的に探偵は知識と経験にもとづいた、確実性の高い調査を行ってくれますが、調査の成功率は必ずしも100%とは限りません。
探偵のミスが原因で調査がバレてしまうこともありますが、依頼者の不用意な行動がバレる原因になってしまうこともあります。
本記事で解説したバレるリスクを回避する手段や、バレそうになった時の対処法を押さえつつ、信頼性の高い探偵社へ調査を依頼することが、浮気調査成功のカギと言えます。ょう。
浮気調査に関するご相談は、日本探偵業認定調査士連盟(cif連盟)までご相談ください。
\ 自分の判断で失敗しない為に /
探偵選びはとても重要です。大手の探偵だから、テレビで見たからなど、このような情報は全くあてになりません。大手の探偵は9割が下請けを使うので技術にバラつきがでますし即日対応など臨機応変に対応してもらえません。探偵選びの際は「探偵の資格」を持つプロのみをご紹介するcif連盟にご相談ください。