
夫婦で不倫について話し合う際は、スムーズに話を切り出す方法や注意点が存在します。互いに率直な気持ちを話し合うだけではなく、離婚や慰謝料請求などの対応も必要です。
この記事では、浮気の話し合いの切り出し方、失敗しない進め方を整理して解説しますので、ぜひポイントを確認してお役立てください。
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浮気の話し合いの上手な切り出し方
配偶者の浮気について話し合いを行うには、どんな切り出し方がいいでしょうか。
浮気の話し合いの切り出し方は「ストレートに聞く」「誰かに聞いてもらう」のいずれかです。100%絶対に失敗しない方法はないため、自分たち夫婦に適した方法を選びましょう。
ストレートに聞いてみる
浮気の話し合いの切り出し方は、ストレートに聞いてみるのも一つです。「浮気してる?」と単刀直入に切り出してみると、白状する人が珍しくありません。
いずれバレるなら嘘をついても時間の無駄ですから、否定しない人も一定数存在します。
とは言え、配偶者の性格や口の巧みさによっては、聞かれても動じずに言い逃れや逆ギレ、証拠隠滅をするおそれもあるもの。相手が潔く罪を認めるタイプか見誤らないよう、注意が必要です。
友人に頼んで訊ねてもらう
自分から話し合いを切り出しにくければ、共通の友人に訊ねてもらう方法もとれます。
「近ごろ旦那の様子がおかしいから、浮気してるか確かめたいけど、自分からは切り出しにくい。それとなく聞いてもらえないかな?」などと悩みを相談して、協力を頼むのです。
口が固くて信頼できる親友がいる方は、親身になってフォローしてもらえることでしょう。
しかし、この方法は、頼む相手を間違えると友人の間で噂になるリスクも伴います。知り合いの不倫は、誰か一人に話すと周りに広まりやすいため、人選が課題です。
身内に代わりに聞いてもらう
浮気に関する話し合いを切り出すには、身内に聞いてもらう方法も考えられます。
たとえば、義父母が理解のある人なら、事情を話すと力を貸してくれるかもしれません。夫婦のやり直しを検討する場合は、親から話したほうが効果的なケースもあるものです。
一方で、離婚を検討する場合では、身内の介入が好ましくないケースも想定されます。子どもの親権問題が絡んでくると、義父母が主張を通そうとすることもあり、事態がこじれる可能性があります。
浮気の話し合いのタイミング
浮気の話し合いの切り出し方が決まったら、次は話し合いのタイミングを図りましょう。
話し合いに向いているタイミングは、基本的に「翌日の予定にさしつかえない日時」。たとえば「翌日が休日や祝日で、お互いに予定がない日」が狙い目です。
離婚か関係修復かによって適したタイミングは異なるため、以下のポイントを念頭において検討してみてください。
修復を望む場合
修復を望んで話し合いを行うとしたら、もともと夫婦仲がうまくいっていたかが争点です。
夫婦関係は良好なのに浮気をされた場合は、早いタイミングで話を切り出したほうがいいでしょう。不倫相手と関係が深まらないうちに別れてもらうことで、スムーズな解決を目指せます。
夫婦仲が冷めた状態からの修復を目指す場合は、話が難航することが考えられます。急がず確実に、不貞行為の証拠をつかんでから切り出した方が、話を進めやすいでしょう。
離婚を前提にしている場合
離婚を前提とする場合は、何度かに分けて話し合うべき事柄があるため、その都度、タイミングを慎重に図りましょう。
特に子どものいる夫婦は、転校や引っ越しなどの影響を考慮したり、受験シーズンを避けたりなどの注意が必要です。「今でいいのか」と考えてからアクションをとってください。
ただし、浮気をした配偶者が逆ギレして、DVやモラハラに走った場合は、早いタイミングで動きましょう。身の安全を確保することを最優先に行動してください。
浮気が発覚した後に話し合いが必要な理由
配偶者の浮気発覚後も、話し合いを先延ばしにする人は少なくないようです。
「話し合うのが面倒」「怒られそうで怖い」「今後の生活が不安」などと考え始めると、なかなか動きがとれなくなるのでしょう。しかし、浮気が発覚した以上、夫婦で向き合って話す必要性があります。
同じ過ちを繰り返される
浮気が発覚した後に話し合いを行わないと、同じ過ちが繰り返されることが想定されます。
初めはほんの出来心だった人でも、「不貞行為をしても困った事態は起きなかった」「不倫をしても家庭生活は続けていける」と学習してしまうと、過ちを繰り返して深みにはまりやすいのです。
一度の不貞を見逃せば、パートナーは二度、三度と不貞行為を重ねるかもしれません。相手の過ちを放置するのは「不倫をしてもいい」と認めるのに近いでしょう。
苦しい気持ちを抱え込む
浮気の発覚後も話し合いを行わないと、苦しい気持ちを抱え込むことになります。
苦しくても言い出せない人は「話を切り出すのが怖い」という心理に陥るのでしょう。ですが、相手を疑いながら同じ屋根の下で暮らし、一人で不安やストレスを引き受けているのは、モヤモヤとした気持ち悪さがあるはずです。
実際は、黙って一人で苦しさを抱えているより、事実の確認や対処に進むことですっきりする人が多いです。
関係性を見直せない
浮気の発覚後に話し合いが必要な理由は、そのままでは関係性を見直せないからです。
もし、夫婦の再構築が望みでも、修復を目指す理由があいまいだと、改善法も見つかりません。パートナーに不貞の事実を認めさせてこそ、関係性を見直せます。
別れを選ぶとしても、自分たちの関係が破綻した原因を特定しないと、本来は払ってもらえる慰謝料を受け取れないなど、泣き寝入りする結果になる人もいます。夫婦関係の変化に関する見直しはマストです。
別れるべきか判断できない
浮気の発覚後に話し合いをしないと、別れるべきかを判断できないのも問題点です。
浮気が原因で離婚をするかは、どちらかが一方的に決められる問題ではありません。浮気をした側の言い分も聞き、反省の意志や真摯な対応を示すかを確かめたのちに、判断を下せるのです。
夫婦が別れるべきかは、一人で考えるのと二人で気持ちを共有した後とでは、判断が変わるケースもあります。まずは夫婦間で話し合いの場を設けて、判断材料を集めましょう。
浮気の話し合いで失敗しないためのポイント
話し合いというのは、喧嘩や言い争いではありません。浮気の話し合いは、大人として事態を収拾するために、話を進める姿勢で臨むべきです。
浮気に関する話し合いで失敗しないために、重要なポイントをおさえておきましょう。
子どもや第三者のいない場で話す
浮気の話し合いで失敗しないためには、子どもや第三者のいない場で話すことが大切です。
幼い頃の両親の不和は、一歩間違うとトラウマになる危険性を秘めています。子どもには聞かせないよう、細心の注意を払ってください。
第三者のいない場で話すのもポイントです。夫婦生活や性の問題はデリケートなもので、他人がいては話せない事柄も含まれているでしょう。
さらに、離婚や金銭面が絡む問題は、法律に則った対応が求められます。知識のない第三者の同席はトラブルを招くおそれがあるため、「夫婦間の話し合い」の場への参加は避けてもらうのが得策です。
浮気相手を交えた話し合いを避ける
原則として、浮気相手を交えた話し合いを避けることも、失敗しないポイントと言えます。夫、妻、浮気相手の三者による話し合いを提案されても、断るのが妥当です。
三者会談は、慰謝料なしで穏便にすませるための交渉になりがちなもの。パートナーと浮気相手が結束して、二対一の構図になるのも予想されるため、避けたいところです。
不倫をされた側には、精神的な負担を金銭面で償ってもらう権利を有しています。「別れてくれればそれでいい」という寛容な人もいますが、少なくとも初めのうちは、自分が下手に出すぎない姿勢を示すのが賢明です。
冷静に準備して臨む
浮気の話し合いで失敗したくなければ、冷静に準備をして臨むことがポイントです。
何が目的で話し合うのかをあらかじめ決め、必要ならメモしておいて持参しましょう。たとえば、以下のような目的や意図をもって臨むことを提案します。
- 夫婦の方向性…離婚か修復かを話し合う
- 浮気の経緯…既婚であることを浮気相手に伝えてから行為に及んだのかを確認
- 慰謝料請求…浮気相手だけが支払うか、パートナーと二人で負担するかを話し合う
- 別居を望む場合…婚姻費用(別居中の生活費)の支払い請求について話し合う
- 子どもがいる場合…養育費、教育費の支払い請求について話し合う
漠然と話し合うと時間がもったいないため、自分なりに希望の条件を提示し、相手の意見も聞き入れて調整していきましょう。
浮気の話し合いでやってはいけないNG行動
パートナーの浮気に関する話し合いでは、やってはいけないNG行動が存在します。
やってはいけない行動をとったことが原因で、自身の人生設計に狂いが生じるリスクも。NGになる理由を理解して、注意深く避けてください。
怒りに任せて責め立てる
浮気の話し合いでやってはいけないのが、怒りのあまり相手を責め立てることです。
怒りがあるのは当然ですが、感情的になると話し合いが進みません。相手を責め立てて暴言とみなされると、自分に不利にはたらくのも懸念されます。
怒りに対して怒りが返ってくる可能性も高いです。相手が事実を認めたがらなかったり、希望に応じなかったり非協力になったりすると、状況がややこしくなります。
目的を達するための話し合いを意識して、自身の感情をコントロールしましょう。
証拠がないのに問い詰める
最も避けたいNG行動は、浮気の証拠がないのに問い詰めることです。現時点で相手の不貞行為を立証できないなら、水面下で静かに証拠集めを進めるのが得策。
パートナーと相手の肉体関係を証明できないと、言い訳されても反論できないのが現実です。根拠がないのに強い態度に出るのは避けましょう。
LINEやメールだけで済ませる
浮気の話し合いのNG行動には、LINEやメールだけで済ませようとするのも挙げられます。
「向こうの顔を見ると怒りをぶつけそうだ」「用件はLINEなどで送れば伝わるはずだ」などの理由から、LINEやメールで済ませたい人もいるかもしれません。
しかし、スマホでメッセージを送るだけでは、相手に大事な用件が伝わりにくく、齟齬が生じやすいです。誠実さを疑われる可能性もあります。LINEやメールは、ただの連絡手段にすぎないと思ってください。
浮気相手との話し合いに向けた事前準備
配偶者との話し合いを行ったら、次は浮気相手との話し合いに関しても検討しましょう。
浮気相手との話し合いは独特の緊張感があるため、物理的にも気持ちの上でも入念な準備が必要です。
証拠を集めておく
浮気相手との話し合いに向けた準備では、証拠取集が重要です。写真や動画、LINEメッセージ、音声記録、ホテルの領収書など、客観的に見て言い逃れができない証拠を集めておきましょう。
「あなたたちが性的行為に及んだ証拠がある。今後について相談したい」とはっきり言えると、話し合いを有利に運べます。
パートナーから事情を聞く
パートナーから事情を聞いておくことも、浮気相手との話し合いに向けた事前準備です。どうして不倫に至ったのか、動機や経緯をつかんでおきましょう。
事情を知らずに浮気相手と会えば、向こうが嘘をついても気づかない可能性があります。
特に相手が「既婚者とは知らなかった」と主張した場合、真偽によって対処法が変わってくるため、事前に本当のことを確認しておくべきです。
攻撃的な態度を避ける
浮気相手との話し合いで攻撃的な態度をとると、脅迫や恫喝とみなされかねません。
金銭が介在する件での交渉事になるため、攻撃的あるいは威圧的な態度は避けるべきです。
相手に怒りがわいてきても、負の感情は一旦脇においておくつもりで臨みましょう。自分の目的を果たすために、冷静な態度を貫きましょう。
示談書を作成しておく
浮気相手との話し合いでは、事前に示談書を作成してから臨むのがベストです。
不倫の示談書とは、「不貞の事実を認める」「過ちを謝罪する」「今後は配偶者に近づかないことに合意する」「慰謝料の金額」「以上を守らなかった場合のペナルティー」といった項目を盛り込んで作成します。相手が合意したら、日付やサインを求めましょう。
万が一トラブルが起きた際も、書面に基づいて対処すれば、精神的な負担を減らせます。
不倫の示談書作成は法律上の義務ではありませんが、非常事態に効力を発揮する品質が必要なため、弁護士に依頼して作成すると安心です。
また、弁護士法人のホームページのなかには、不倫の示談書のテンプレートを無料提供しているところもあります。複雑な条件を提示しない方は、上手に活用するのも手です。
録音機材を用意する
浮気相手との話し合いの場では、ICレコーダーなど録音機材の用意を強くおすすめします。
「やりとりの内容を録音させてもらいます」と発言し、音声データをとっておきましょう。
浮気相手との話し合いを録音するメリットは、主に3点あります。
- 大事な点で「言った」「言わなかった」の水かけ論を避けられる
- 相手が暴言をつつしむ可能性が高く、自分に危害を及ぼすリスクを減らせる
- 話し合った内容の記憶違いを防げる
浮気した夫や妻と話し合いでやり直す方法
パートナーの裏切りはショックな出来事で、「これで終わりだ」と思う人も多いですが、選択肢は離婚だけではありません。
実際、探偵社への調査依頼も、離婚ではなく再構築にゴールを設定する相談者が多いです。そこで、どちらかの浮気発覚後に、夫と妻が話し合ってやり直す方法をご提案します。
親を交えて冷静に話す
浮気した夫や妻と話し合いでやり直す方法の1つが、親を交えて話すことです。
不倫への対処は、家族の問題という面もあります。家族会議のような形で、夫婦がやり直すことを親にも話すといいでしょう。配偶者も、不倫は家族に迷惑をかけるという点を意識し、頭を冷やして話せる効果が見込めます。
二人きりで話すと感情面でエスカレートしやすい人でも、親の目があると冷静になれる可能性が高いです。
夫婦間の契約を結ぶ
浮気問題があっても夫婦でやり直すには、夫婦間で契約を結ぶことも有効だと言えます。
浮気をしたパートナーと夫婦生活を続けていくに当たり、二人で契約を交わす方法です。特に、再度浮気をした際の対処や罰則について、取り決めを行いましょう。
夫婦間の契約のポイントは以下の通りです。
- どちらかが不倫をしたら離婚する
- 不倫をした者は慰謝料や養育費の支払いに応じる(基本の金額も決める)
- 不倫をした者は親権を放棄する
合意した契約内容は、書面に残しておきましょう。
男性と女性で何を浮気や不倫とみなすかも異なる傾向があるため、「何がダメなのか」を明文化するのも一つ。「仕事以外では、異性と二人で会わない」「業務連絡以外は、異性とは電話やLINE、メールで連絡をとりあわない」などの文言を盛り込むのもありです。
浮気相手に慰謝料を請求する
浮気相手への慰謝料請求は、夫婦がやり直すうえで重要なプロセスです。
配偶者の浮気によって受けるメンタルの問題は、金銭で償ってもらうしかない面があります。反省の弁はいかようにも言えるため、実質的な償いとしては慰謝料を払ってもらうべきです。
相手の支払い能力に応じて、減額の提示に応じるのはいいのですが、慰謝料なしはできるだけ避けましょう。慰謝料問題が勃発すると知らせることが、不倫の再発への抑止力にもつながります。
まとめ
浮気の話し合いを成功させるためには、まず適切な切り出し方を選ぶことが重要です。配偶者の性格を考慮し、直接話すか信頼できる第三者に仲介してもらうかを決めましょう。
話し合いを始める前には、相手が言い逃れできないよう不貞の証拠をしっかりと準備しておくことが賢明です。
実際の話し合いでは、離婚するか関係を修復するかの明確なゴールを設定し、感情的にならず冷静な態度で臨むことが大切です。浮気相手への慰謝料請求は、相手に責任を取らせるだけでなく、今後の抑止効果も期待できる有効な手段です。
もし自分一人で全てを進める自信がない場合は、探偵社や弁護士事務所の匿名相談サービスを活用することも検討してください。専門家の力を借りることで、より適切で効果的な解決が期待できます。社や弁護士の利用も、ぜひ選択肢に入れてください。
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素人がネットの情報だけで良い探偵を見つけることは不可能です
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